ZOOM-専門学校講師の受験

「撤退も一つの選択肢、ただ諦めずに勉強を続ければきっと夢は叶う」
~会計実務、講師、生徒の三つの観点から~

基礎データ

・ハンドルネーム ZOOM
・受験暦
  1 数回受験
  2一度試験から撤退し会計事務所に就職
  3復帰後
    2005年 復帰後一回目  短答式通過 大原公開模試400番台 論文式A判定
    2006年 復帰後二回目  短答式通過 大原公開模試400番台 論文式 合格
・利用した学校   大原簿記専門学校
・年齢   30歳
・状況   復帰後二回目の受験は他の専門学校で講師をしながら受験

特に読んでいただきたい人に

 私は上記の経歴の通り、何回かの受験の後に試験から撤退、その後会計事務所に就職、再度挑戦、その間専門学校で講師をしつつの受験であったという少し変わった経歴であると思います。

もし今この試験からの撤退を考えている人や、過去に受験暦があり再度受験を考えている人の少しでも参考になればと思います。

はじめに

 私が公認会計士を目指した動機は試験に合格すれば税理士も登録できるという軽い気持ちでした。

 当初は皆さんと同様一発合格を目指し、失敗すれば何回か受験すれば合格できるだろうと思っていました。

 もちろん公認会計士が果たす社会的な役割の重要性にもこの頃は気づいていませんでした。今思えば目的はあるが中身がない状態での受験をしていた気がします。

 そのような気持ちの中で受験を続け大原簿記専門学校での公開模試で全国80番台を記録し自信満々で挑んだ論文の原価計算(現在管理会計)で大きな失敗をしてしまい落ちてしまいました。

 判定はA判定。もう一年やればなんとか受かる成績でした。しかし今思うとその後の一年は専門学校の成績も信じられずただ惰性で続けた一年だったと思います。受験生活の苦しさに耐えられずあまり勉強もしていなかったと思います。もちろんその年の論文もA判定で落ちてしまいました。

 もうこれ以上受験を続けるのは無理と判断し、ここで試験からの撤退を決めました。もう一年勉強しても同じ結果になると思われること。更に精神的・経済的な面からも限界でした。

 就職先は個人の会計事務所(税理士)でした。この事務所で非常に良い影響を受けました。まず事務所が急激に成長していっており非常に勉強してきた知識が役に立ったこと。

 また周りの方々が非常に私の有している会計や企業法の知識を頼りにしてくれたこと。この時に初めて試験勉強をした知識が社会の役に立つのだと実感しました。

 また試験勉強中に培った問題を考える力が非常に実務にも役立ちました。試験勉強は非常に個人での勉強となり、どのような役に立つかもわからずやっていましたが会計現場に出ると非常にその知識は必要とされており役に立つと思いました。

 この時期に非常に公認会計士の役割についてよく考えました。私見ですが公認会計士は経済が健全に成長していくことに対して非常に大きな役割を持っていると思います。経済全体の健全な発展は、回りまわって社会全体の利益につながり社会全体の幸せにつながると思います。その社会的な役割を微力ながら担っている。ここに公認会計士の大きな役割があるということに気づきました。

 会計現場で仕事を続けるうちにこれだけ社会から必要とされている公認会計士であること。このままでは自分の中で「なぜあの時にもう少し頑張れなかったのだ」と一生後悔するかもしれないという気持ちが起こってきました。また精神的にもこの期間はかなりの休息となり受験前の新鮮な気持ちが再度戻ってきました。

そこでもう一回受験をすることを決めました。もちろん将来に対する不安はありました。

ブランクがあきすぎてほぼ記憶がなくなっていること。仕事をやる前と同じ結果にならないかという不安。ただその際に多くの人が私の背中を押してくれました。ここまでやってきたのだからやりきったら良いという感だったのでしょうか。ただ反対する人はいなかったことを記憶しています。

 申し込みは大原簿記専門学校にしました。TACにすることも考えたのですが初心だった頃の自分が選んだのが大原であったこと。また授業料や通学といった経済的なことを考えると大原が安かったというのも理由です。

復帰後一回目の受験は短答式通過、論文A判定でした。一回での合格を目指していたので非常にショックでした。しかし、以前に同じ経験で次の年も失敗しており、もう一年やると決めた際にはどんな苦しいことがあっても決して現実から逃げないでいようと覚悟をしてから勉強を再開させました。

 復帰後二回目の受験は経済的な事情もあり他の専門学校で教えながらの受験になりました。

講師としての視点から

 専門学校での教えながらの受験は時間もなく大変でした。しかし、非常に受験生活に役立ったと思います。なぜなら、私が主に担当したのはこれから簿記を始めようと考えている方々でした。その方々にいかに一般的に見て非常に難解と考えられている簿記について興味を持たせるか、また難解である簿記の要点を捉え易しく教えられるかと私なりに非常に考えました。

 これは受験勉強については非常に大事なことだと思います。なぜなら特に理論の解答を考える際に、人に要所を捉え簡単に説明できるということは本当に理解していることだと考えられるからです。

 よく専門学校で見る友達同士での話し合いながらの問題解決は非常に良い方法だと思います。一度、自分の中であやふやな部分は講師や友達に話してみるのもどうでしょう。

 また資格試験に非常に受かりやすいタイプ、この反面受かりにくいタイプがいるということにも気づきました。

 非常に受かりやすいタイプはまず素直に話を聞いてくれます。

 またこういうやり方はどうでしょうというアドバイスも適切に実行してくれます。これは私が過去に受かった経験をもとにアドバイスしているので合う、合わないかはわかりませんがとりあえず実行はしてくれていました。

 反面、受かりにくいタイプは全く上記のタイプと逆だと思います。また細かい部分に捉われすぎるというタイプでしょうか。事実、非常に細かい点について質問を繰り返してきた人は受かりにくかったと思います。

 ただこれは資格試験に対していえることであって他の分野にいけば必要なことかもしれませんので。

 反面、講師をやりながら非常に不安に感じていた点があります。それは私の通っていた専門学校には現在、論文合格者で講師をやっている人がいませんでした。

 これはあくまでも私見ですが会計士試験は非常に多くの科目のバランスが必要だと思います。一つの科目が非常にできても合格することができません。

 このバランス感覚はやはり合格者にしかわからないと思います。

 そのバランス感覚について質問できる人がいなかったことです。そこで私はこの感覚については過年度の合格者に聞くことで解決しました。皆さんもこのバランス感覚については合格者の方に聞くことをお勧めします。 

受験について 

(撤退後一回目)

 私の場合以前に受験経験がありました。

 しかしその記憶は就職期間中にほぼなくなりました。

 ただ理解をしている部分についての理解は残っていました。

 そこでもう一度受験生に戻った際にはまず計算科目から手をつけました。計算科目は皆さんもご存知の通り解いた問題の量にある程度成績が比例すると思います。そこで勘とスピードを取り戻すため一日一問と決め解き続けました。ただやはりかなり戻るまで時間がかかったのを覚えています。ただ、自分の中であの程度できたのだからきっとそのレベルまで戻ると信じ続けました。

 理論科目については残っていたのは理解しているということだけでした。このため全ての授業を再度受講し直し、一からまとめファイルを作り直しました。時間がかかりましたが作っている間は楽しかった記憶があります。

非常に受験生の生活環境に適応するのに時間がかかり苦労しましたが、新しい環境で新しい受験仲間も多くでき受験環境には恵まれたと思います。

また経済的な面でも貯金と失業保険の給付があり初年度は経済面についても余裕があったと思います。

(撤退後二回目)

一回の受験と決めていたので合格発表まで何もしていませんでした。このため非常にスタートが遅れました。大改正のあった企業法、今年から導入された租税法。不安の要素はたくさんありました。二回目の詳細は時期的勉強方法で詳しく書きます。

時期的勉強方法

 私はこの一年の受験勉強は精神的な強さが必要と同時に科学的に管理することも必要だと考えました。

 そこで毎日の勉強の記録を寝る前に10分くらいで記録し続けました。(KEYS)
 この方法は非常に大きな効果を生んだと思います。まず、一日の記憶を寝る前に喚起することができたこと。次に一日の勉強量を客観的に管理できたこと。そして勉強の進捗度を客観的に把握できたことです。

(年明けまで)

 租税法と企業法にほとんど時間をとられました。またスタートが遅かったので授業を申し込まず答練主体にしようとも考えたのですが見る、聞く、書くという人間の感覚をフルに使えるほうが効率的かと考え全ての科目の授業をとりました。この時期の計算科目は勘とスピードを取り戻すために一日一問解いていました。

(年明けから4月まで)

 年明けから全科目を少しの時間でも良いからやろうと決めました。しかしここでも租税法の負担は大きく2月までは経営学はほとんど手をつけられませんでした。2月からは経営学を加えた全科目でバランスよく時間を配分することに決めました。ただ、今思うと比重としては租税、企業法が重かったと思います。

 この時期には論文のことを意識し直前に使える資料を科目ごとにまとめていく作業をしていたのを覚えています。一科目で何冊かのファイルにまとめテキスト、答練、レジュメ等を同じ分野ごとに綴じました。この作業をしたのはこの試験は非常に範囲が広く膨大な量の情報を処理しなくてはいけません。そこで情報の集約を図ろうと考えたからです。

 4月ごろから少しずつ短答式を意識し始めました。ただ大原の科目別短答式答練を受け間違えた部分をやり直していたという感じでした。

(5月から短答式試験まで)

 この時期になると経営学の勉強時間を忘れない程度に少なくしました。租税法は受験生レベルから考えると非常に遅れていると実感したので直前まで答練を受け続けました。他の科目は短答式を意識した勉強に切り替えました。

短答式の勉強は私見ですがやりすぎて困ることはないと思います。なぜなら短答式の問題を解くことで自分の論点への誤った理解が訂正される効果や、知識の精度化が図られると考えられるからです。ただ、時間配分には気をつけてください。論文受験も考えると租税法、選択科目にかける時間も必要と考えられるからです。

 今年から短答式試験が2週間に渡って実施されたので一週目の科目の答えあわせをするか悩みましたが私はすぐにやりました。問題の難易度を見極めたかったこと、自分が後何点とれば合格できるのかを知りたかったからです。ただこの点については周りの友達でも採点していたのは半々くらいでした。

(論文式まで)

 この時期は全科目のバランスに非常に気をつけました。全科目を毎日やることはもちろん自分が弱い部分についてどの程度時間を配分するかも考えました。この際には非常にまとめ続けたファイルが役に立ちました。合格するための情報はここにつまっていると信じていたので後はこのファイルを何回転できるかどうかにかかっていると考えたからです。最終的には自分も驚くほどのスピードで回転させていた気がします。

計算科目について簿記は毎日1問、管理会計は専門学校の答練だけ、租税法は毎日2問解いていました。

各論(各科目)

【短答式】

■簿記

 非常にパズルに近い感覚があります。ただ解いた問題の量が成績に比例すると思います。また全体の大まかな理解が必要かと思います。

■財務諸表論**

 意見書と会計基準の読み込みをお勧めします。この二つは公表されているものなので大半の受験生は確実に得点してくる部分です。

■管理会計

 論文式の問題のコンパクト版だと思ってください。このため論文式の問題の練習で対応できると思います。原価計算基準の部分は何度か読んで書き込み等をお勧めします。監査論

 監査基準は必ず読み込んでほしいと思います。意見書はかなり範囲が膨大になっているので答練等で出題された部分だけでよいかなと思います。

■企業法

 私の場合はテキストに答練で出題された部分の書き込みを行い、直前期にはひたすらテキストを読んでいました。書き込みの際には必ず関連した部分の相互関係を書き込みました。

【論文式】

■簿記

 解いた問題の量が比例すると思います。ただ解き方の工夫が必要な科目だと思います。具体的には各々の分野ごとの下書きを確定させ、その確定した下書きの形式で多くの問題を解くのが良いかと思います。一定のレベル(上位30%)まで確定させてしまうと後は少しのフォローで実力が維持されるので早期に一定レベルの到達をお勧めします。

 この科目が一定のレベルに到達していないと本試験前に多くの時間をとられてしまい不利な状況になる可能性も考えられます。

■財務諸表論

 多くの方の考え方が反映され一つの確定した考え方がないぶん非常に難しい科目だと思います。ただ会計基準、意見書は世間一般に公表されており考え方の統一が図られている部分なのでこの部分については完璧といわなくても理解は必要だと思います。

私の場合は多くの論点を問題提起しそれに対してキーワードを使って答えを用意し、文章化は専門学校の答練で練習をしました。

この科目については非常に専門学校の採点に対しては疑問を感じます。

 おそらく何百枚もの答案を一気に採点するので解答例通りで答えあわせをしていると思われますが、書いている内容が合っていても非常に厳しい点数という場合もありました。この科目であまり良い点がつかないという方は書いてある内容が合っていればあまり気にしないほうが良いと思います。私の場合は講師の方々に内容が合っているかを確認してもらうということをやっていましたが。

■管理会計

 本試験を考えると非常にリスクが高い科目だと思います。過去の本試験を解かれた方はご存知だと思いますが、非常に指示があいまい、解答が最終値だけを求めさせると言った一発勝負が強い科目だと思います。

 事実、私もこの科目には苦い経験もあり非常に勉強方法を悩みました。そこで私がとった勉強方法はこの科目は計算科目 ではなく理論科目であると考えることでした。具体的には計算に付随してくる理論部分については一つのファイルにまとめました。そして専門学校の答練で計算の練習を行い、その後には必ずその分野の理論を確認しました。

管理会計は一定のレベルまで達すると計算部分については専門学校の答練だけで十分だと思います。それ以上のレベルを目指すなら計算の量を増やすより理論に時間をかけるほうが良いと思います。計算、理論の繰り返しで飛躍的に成績は伸びると思います。

■監査論

 非常に苦手科目でした。なぜ苦手かというとある程度の暗記が必要とされる科目だからです。私は無意味な暗記ができず理解してからある程度の暗記というスタンスを勉強全体に取っていたからです。そこで私は監査論については以下の勉強方法を取りました。

 まず全ての論点について絵や図を使い一枚のルーズリーフ(ノート)にまとめていきました。そして絵や図の中にキーワードを入れていきました。この方法は非常に試験の際の下書き用紙に役立ちました。また一度書いてしまうと忘れにくいという方法だったと思います。(KEYS)

 その結果、監査論についての高得点は期待できなくてもどの部分がでても合格点が取れるというぐらいのレベルまでは到達したと思います。

■企業法

 今年から大改正があり大変な科目でした。この科目についてはどこまでやるかの見極めが非常に大切だと考えていました。

 事実、専門学校では「新・会社法100問」葉玉匡美著の購入を行い勉強している人が多数いました。私も購入しましたがあまりにも量が多すぎると判断しました。私の場合は週に何回か働きながらであったので時間が限られており参考書程度に利用することに決め、メインは専門学校のテキスト・答練だけを利用しました。

 専門学校のテキストはバラバラにし、論点ごとにフローチャートを作成し論証例と共に一つのファイルにまとめました。後は繰り返し論証例を読みこむという勉強をしました。文章化の練習は、専門学校の答練を解く際には下書き用紙にフローチャートとキーワードだけを作成しその場で文章は作成するという方法をとりました。

 条文は必ず論証例を読む際にも一つ一つ確認しました。条文は本試験の際にも必ず参照できます。試験場で見ることができるものなので引くことを続ければ何らかの役に立つと考えていたからです。

■経営学

 経営学の戦略論、組織論については試験委員の方が考えられた独自の理論が存在します。このため問題に対して解答をしたとして問題意図に沿った解答をしないと点数が付かないといった科目だと思います。私も答練では非常に厳しい点が付くことがよくありました。そこで私は経営学については伝統的理論(バーナードやファヨール、ポーター等)については適切な理解を行い、これらの範囲以外が出題されたらその場で現場思考しようと考えていました。

 この反面、財務論、投資論についてはほぼ完璧にしました。この範囲は数字で解答できる部分であり、かつ戦略論、組織論と異なり大きな一つの考え方が解答としてあるため努力した分、報われると考えたからです。

■租税法

 租税法は今年の一番のネックの科目でした。まず年内はひたすら租税法の授業のフォローをしました。年内に終われば良かったのですが年内に消化できず年明け二月までかかりました。本当にこの科目は間に合うのかという不安の毎日でした。答練期が始まっても最初の頃は答練も満足に受けられませんでした。

 私の場合、実務経験で税務申告等もやっていたのですが、現在の税務申告はコンピューター申告となっており精緻な理解がなくても入力のみできれば申告が適切に行えるという状況になっています。このため大まかな理解はあったのですが試験に対応ができるというレベルではありませんでした。

ただ、租税法は短答式直前まで勉強を続け、短答式明けに受験生の並みのレベルには追いついたのかなと思います。

今年の本試験を振り返って

 今年の論文式本試験は今思うと非常にミスが少なかったと思います。解答例をみても内容的には近いことを書いているかなという感覚でした。落ちた年はなんであんなことを書いたのだろうとか、この問題は解答できたのにといったミスが非常に多かったと思います。   

 具体的にはリスクの高い管理会計は解答できた部分の数字はあっていたと思います。企業法の第一問は片方の会社からの観点からしか書いていませんが問題の意図を把握した答案を書いたと思います。ただ租税法は非常にできなかったと思います。

最後に

 私の今年一年を振り返ってみると勉強、講師の仕事といった記憶しか残っていません。それぐらい必死に生きた一年だったと思います。ただ、今思うとその時間にいる時には不思議と世間の人が思っている程苦しい日々ではなかったかなと思います。目標があり、ひたすらその目標に向かって生きていけるのはある意味幸せなことかもしれません。

 自分の中で会計の専門家になる試験を合格するために勉強しているのだから世間の人と同じことを期待してはいけないとも思い続けました。

 その際には気持ちだけは誰にも負けたくなかったので学校等ではいつも明るい自分でいたと思います。

 今回の論文式の試験の前日は極度の緊張から一睡もできませんでした。

 当日は監査論、租税法の試験でした。自分に「ここまで我慢できたから一日ぐらい寝なくても大丈夫」と言い聞かせ問題を解いたのを覚えています。最終的にはこの一年間の形には見えない精神面での強さが出たのかと思います。

 この試験は非常に難関な試験であると思います。ただこれは公認会計士が担っていく社会貢献の重要性から考えると仕方がないと思います。

勉強は自己責任です。誰の責任にもできません。自分に負けてしまうとこの試験は受からないかもしれません。

 しかし、実力があるのに受からない人が多数いるのも事実だと思います。私は今回運よく受かりました。この試験は撤退するのも自由です。続けるのも自由です。ただどちらに進んでも皆さんはきっとやっていけると思います。

 一度、撤退した自分からするとあの頃は自分が社会から必要とされておらず非常に疎外感を感じていました。ただ撤退してしまうと終わりではなく、色々な可能性が開かれると思ってください。会計にとらわれず色々な自分の可能性に勇気を出して一度挑戦してみてください。私は運よくもう一度この試験に復帰することができました。もしかすると私のようにもう一度復帰するかもしれませんので。

 続けると決めた方はもう一年自分を信じて頑張ってください。今回はたまたま運が悪かったと前向きにとらえてください。「努力は決して裏切らない」私はそう思います。ただ今後、様々な困難があると思います。それは公認会計士になるための資質を試されているのだと思って我慢してください。

合格すると多くの人に支えられ続けたことに気づくと思います。

時間がかかれば応援してくれる人が増え、色々な人の痛み、苦しみがわかると思います。

私も合格してから多くの人々に支えてもらったことに素直に感謝できました。

「夢は叶えてこそ夢」 

自分を信じ頑張ってください。